WESTV!2/10 感想 ~ジャニーズWESTはいいぞ~
WESTV大阪公演に参加してきました!!!2日目の夜公演、俗にいうオーラスですね。フォロワーさんにチケットを当てて頂き、同行させてもらいました。
早朝にフォロワーさんと合流して、綿あめ食べたりジャニショ行ったり(WESTコーナーが戦争だった)カラオケでMVを流しまくったりしながらコンサートに備えます。でもぶっちゃけこの時点でお互いだいぶ疲れてて5時まで体力持つ?って感じでした…
そうは言ってもさすがに会場が近づいて来るとテンションが上がるもので、ちょっとそわそわしながら開場を待ちます。デジチケ特有のアレで、入場の時に席がわかるシステムなので、オタクの悲鳴がまあすごいすごい。思わず「合格発表か?」「お?胴上げか?」と野次っていました(ガラが悪い)そんな私達にも発券の瞬間がやってきて、「まあこの公演当っただけでラッキーだし、席はまあどこでもね~」みたいなテンションでチケットをめくりました。どっちかっていうとお手洗い確保に意識がいってた…
スタンドBブロック 2列…
2列!?!?!?!?
いやめっちゃ花道目の前!!淳太君のバミリあるんですけど!?バミリがはっきり見える距離ですけど!?!?!?周りの席の人たちも近すぎてちょっとビビってるのが面白くもありました、わかるよその気持ち…
WEST特有の、開演前の音楽に合わせてファンが歌うやつ(ちなみにこの回で濵ちゃんが「ジャスミングアップ」と命名)も全体的にテンションが高くて、大阪オーラス!って感じがして楽しかったです。
からの…
「俺たちのホーム~~~~~~~!!!!!!大阪~~~~~~~~!!!!!」
テンション高っ!!!!!!
シゲを始め、全体的にみんなテンションが高い!!!!!!
そして…噂には聞いていたものの………
流星が金髪~~~~~~~~~~~~~!!!!!!
そして……
神山が短髪~~~~~~~~~~~!!!!!!!!
圧倒的大勝訴!!!!!!
もうこの時点で私のテンションは天元突破ですよ。目が足りない。。。流星くん久しぶりの金髪じゃないですか?レン救の葵くん信者なので、金髪大好きなんですよ…神山くんもねえ、世界中の人間の中で一番お顔が好きなんですけど、最近のウルフヘアー?が嫌すぎて、カウコンの時にショック過ぎて友達に泣きながら電話したという限界過ぎる話もあるくらいなんですよ。その髪型が!!!!変わってる!!!!スッキリしてる!!!
え~と何の話だっけ、そうだ2人のビジュアルが最強だって話だ。。。最強だったんですよ。。。
オープニングのスタートダッシュ、からのパリパリでバックステージに来ました。私の席はバックステージに近かったので、お?これは誰か近くに来るやつ?と期待が高まります。
果たして誰が来るのか…
誰が……
いや目の前!!!顔ちっちゃ!!!!体長っ!!!!!
私は現場で積極的に勘違いしていく方のオタクなんですけど、あれはのんちゃんと目が合ったね!!!!やったね!!!!
最初の挨拶では、淳太くんが欲しがるな~というのと、流星のご当地コール「ジャニーズWES」「ト!!!!!」が可愛かったというのと、流星からの神山の2人が可愛かったのを覚えてます。
からのアカツキとdriftってずるいよね…よだかゾンビだから最初の映像で死んだわ…
そしておもむろに始まるクソコント(ごめんなさい)(好きです)
のんちゃん「獅子舞Ft-2です、聴いてください『SHE,SHE,SHE』」
いや~~~~~~~もうね、
ライオンちゃん。。。。。
かわいい。囁こうが四足歩行でビヨビヨ歩こうが何しようがかわいい。金髪だし。。最高。。。
日替わりプライベート写真は、照史の耳を食むのんちゃん。すごい顔の照史。いやどうした?
これには思わずメンバーも「照史の耳はミミガーじゃないよ!」とつっこんでました。
からの「おとめ座のあの子ブスだよね~」の書き込み。
照史「この流れだと絶対私じゃ~ん……」
草。まあシナリオ通りシゲだったわけですが。
あとはなんかこうおとめ座とライオンちゃんがいちゃいちゃしたり、いて座がおとめ座(照史のほう)を仕留めようとしたり、その矢がシゲの方のおとめ座に刺さったりしたんですが、途中でシゲのカチューシャが外れるハプニングが発生。
メンバー「最早ただのシゲやん」
ただのシゲでした。
コントからの粉もん。いて座濵ちゃんが階段の上り下りの為に下半身を淳太君に支えてもらっていた。要介護…
かっこいい月詠人のあと、ファンサタイム。この時の衣装めっちゃ可愛くて好きなんですよね…はてさて今度は誰か来るかな…
お顔が好き~~~~~~~~!!!!!!!
前列に神山担さんが居たらしく、(もしくはポジションだったのかな?)ガッツリ立ち止まってダンスキメて行きました。目がギラギラしててシンプルにかっこよかった。しお顔が好き。。。。
からのMC。なんかもうすごかったです。正確じゃないかもしれないですけど、
・シゲが照史のパンツ(使用済み)をかっぱらった話
・シゲは淳太の沸点を分かっていると豪語するが、他メンバーに言わせるとそんなことはない話
・シゲに「可愛いな~」と言われて照れる神山
・淳太に切れた流星の話(本人にその気はない)
・「随時」を言い間違える淳太
・の揚げ足を取るシゲ
・さすがに本気でシゲをぶったたく淳太
・シゲ「つむじずれたわ~」
このあたりでMCの時間がなくなったのか、ホメチギリストの立ち位置に…
突如濵ちゃんをぶったたくのんちゃん
濵ちゃん「ナンデ!?!?!?」
→そのままホメチギリスト
その後、ユニット曲とかを恙なく終え…
来ましたよ
衣装!!!!!!檻の中に入ってるときの流星の表情!!!!
現場からは以上です!!!!!!
ほんとは振り付けした方がいいんだろうけどね、ちょっとこっちも命がかかってたので、さすがに双眼鏡の出番でした。からのパラパラタイム。来る。こっちに、来るぞ。。
ちなみになんですけど、この回はカメラが入ってて、メンバーが花道にいるときのアップを取るためにカメラさんがいろいろ動いてたんですね。そのカメラさん、私の真横に来ました。それをこの男が見逃すはずないよね、
いやめっちゃ近い。当然、カメラを見てたから目は合わなかったんだけど(合っても困る)、それにしたってちょっと笑っちゃうくらい近い。
…本当は愛の奴隷と同じく、双眼鏡でずっと流星を見たかったんですが、さすがに照史とこの距離で双眼鏡は感じ悪かろう…と思い、振り付けをやってました。
パラパラコーナーが終わると、かっこいい方の映像。からのYSSB。ヒュー!!!
キメ台詞「you're so sexy baby」の流星のイキリ具合が半端なかったのと(かわいい)神山がイキる通り越してイアーゴーになってた。もうバッチバチに決まってましたよ。
そのまま「傷だらけの愛」をやって、いよいよラストのファンサ曲タイム!wawでやってきましたこの男!!
濵田崇裕!!!!
いや顔ちっさ!!!スタイル良っ!!!ていうか普通にイケメンでは!?!?!?
正直、自分の中では結構衝撃でした(失礼)そりゃみんなリアコになるわな…!!!
本編終わってアンコール、突如始まる中間vs重岡の鬼ごっこ(本当に何故?)
ここからは正直記憶が曖昧なところもあるんですけど、その後(かダブルアンコールのとき)シゲが淳太の手を引いて…いや引きずって…?花道を駆けまわってました。目の前に来た時、思わず「いいぞもっとやれ~!」って言っちゃいました笑
そんな感じで、最後に照史だったかな?が「5周年ですありがとう、これからどんなグループになっていくのかがメンバーとして非常に楽しみです」って挨拶して、師匠の一本締めで終了。最後の最後はける時、残ったのんちゃんが
「めっちゃ終わる感じやけど、来週もあるで」
と言い残して去って行きました。そうだね!
あとどのタイミングだったか忘れちゃったけど、繋ぎの日替わり映像はパンダがのんちゃん、使い方説明がシゲ、箱の中身が濵ちゃんでした。
のんちゃんは濵ちゃんになついてケーキ食べさせてもらってたしめっちゃウインクしてきた
シゲはなんか野菜削り器?みたいなのを使わされてた
濵ちゃんの箱の中身はブロッコリーで、めちゃくちゃびびってたし「熊?」って言ってた。入らねえよ
それにしても。。いやあ楽しかったですよ。。これは「行かなかったら死ぬ方のコンサート」ですよ。ジャニーズWESTの爆発力、すごい。
でもね。ちょっと思ったことがあって。(ここからが本題、みたいなとこもちょっとある。)
私実は今回が初めてじゃなくて、1回現場入ってるんですよ。愛知昼公演。
そう。濵ちゃんがいなかった公演です。(だから濵ちゃんは見るの大阪が初めてだった)
正直、2つが同じコンサートだと思えなかった。それくらい、(会場もかもしれないけど)なによりメンバーのテンションが違った。
…まあ、そりゃそうでしょ、と思える要因はいくつもあって。年末年始からずっとみんな休みがなかっただろうし、明らかに体調ボロボロだったし。当日になって6人編成で構成もコントも修正して。メンバーが欠けることに慣れてないWESTには相当負担がかかったと思う。そんな中でテンション上げてけってのも無理な話かもしれない。
ただ、愛知のイレギュラーを抜きにしても、「福岡はテンションが高い」とか「横アリは低い」とか、「会場ごとでテンションにムラがある」って話はちょいちょい見かける。これは、私はファンとしてちょっとあれかな、と思う。内輪ノリの悪い部分が出てしまっているというか。これから、もっと大きい規模でコンサートをするグループになりたいなら、そういう部分はなくしていったほうがいいんじゃないかなと思う。…さらにわがままを言うと、毎回大阪のテンションでやってほしい。だってもう、死ぬほど楽しいんだからさ。WESTのコンサート。メンバーみんな観客をのせるの上手いし!大阪とか福岡の人はその醍醐味が味わえて、横浜とか愛知の人はそうじゃないってさ。純粋に勿体ないじゃん!!!
あと思ったのは、席による満足度も結構違う問題。これもしょうがない部分もあるんだけどね。
この2つとも、経験値によって変わっていくものなのか、そうじゃないのかはわからないけど、これがよくなったらWESTは本当に最強のグループだなって思う。からこれからも頑張ってほしい。
最後に。
基本的に私はV6至上主義者だし、ジャニーズの現場はV6しかいったことないので、どうしても2つを比べてしまいがちだったんですけど。
今回の大阪に行って、なんかもう本当に2つのグループに求めるものは正反対だな!!!って気づきました。みんな違ってみんな最高!!!!!
お疲れ様でした!!!!!
私的アイドル楽曲大賞2018
昨年に引き続き、「私的アイドル楽曲大賞2018」についてまとめていきたいと思います!
10位 Uraha=Lover/アンジュルム(5月)
アンジュルムには珍しい(失礼)王道な失恋ソング。かわいらしいメロディーと、「本当は相手のことが好きだったのに、その思いをうまく伝えられずに破局してしまった」というシチュエーションの対比が刺さります。ていうか状況的にす~ごいどっかで聞いたことある話だなって…うん…素直って大事…(戒め)
ちなみにこの曲、MVの2番Aメロ担当・川村文乃ちゃんがウルトラハイパーカワイイと話題になった曲でもあり、推しがこういう形でオタに見つかるというのはオタク冥利に尽きるぜ…という思い入れもあって10位に選びました。こんな感じでシンプルな曲としての評価だけじゃなくて、個人的な思い入れも多分に含んだ結果となっております。
まあ正直今よだか観てるからっていうのはあると思う神山かわいいなチクショー
この曲が主題歌となったネトフリのオリジナルドラマ「宇宙を駆けるよだか」がめちゃくちゃ好きっていうのがまあ第一に来るんですが、そもそもこういうテクノポップはWESTにとっても初めてっていうのと、ちょっとコンサートバレで申し訳ないですが、コンサートで披露されたときの演出が好きだったのでランクイン。ダンスの振り付けも好きなんですよね~
こっちもまああんまりWESTにはなかった感じの曲ですね。とにかくこの曲は歌ってて楽しい!ボカロ界で有名なHoneyWorksさん提供なだけあって、めちゃくちゃイマドキな曲に仕上がってます。出だしのりゅかみコンビがかわいいのと、サビでシゲと目が合わなくてきまずい神山が好きです…あとMVで流星さんが星を食べて、流星さんから星が生まれる(は?)ところがとてもらしくて好きです。WESTのオタクとしては文句の付けどころのない曲ですが、今年はどうしても「シンデレラガール」と競合しちゃいそうなところが残念ですね…
7位 ドラゴンドッグ/ジャニーズWEST(3月)
(WEST続くなあ…)こっちは流星くん・濵田くん主演ドラマ「卒業バカメンタリー」の主題歌ですね。ゴリッゴリのロックテイストになっています。普通に曲自体もかっこよくて好きなんですが、MVが一部のジャニオタの心をつかんで離さない感じの仕上がりになってます。個人的にはMVの内容も好きなんですが、曲に入る前のガクとマオのやり取りが好きです。(淳太推しのマオ…)「かっこいいなあ…あこがれるなあ…」って呟くガクくんマジハムスター。カワイイ。。。曲のラストで水を被る流星くん(何で?)がセクシーで何よりです。そして最後にジャニーズWESTの自分たちを想像してほわ~ってなるガクくんね…あれこれ流星くんがカワイイって記事だっけ?
6位 泣けないぜ…共感詐欺/アンジュルム(5月)
こっちは「アンジュルムらしい」強い曲。メロディーからして既に強い。ていうかイントロからしてもう最強。。十人十色+のときの衣装が個性がありつつ可愛くて、目に焼き付いてます。「押し売りに負けないのって素直に言えたなら勝利」の所のかみこに向かって「いやあなたはかみこ…」と言いたくなるのもこの曲の特徴です(?)そういえばこの曲今年(去年だけど)だったんだねえ…
5位 カラクリだらけのテンダネス/Sexy Zone(12月)
ここにきてまさかのセクゾ!!!!!いや普通にセクゾもね、好きなんですけど、普段そんなに詳しくチェックはしないんですけど、この曲にはちょっとやられましたね…少クラかなんか見てて、「なんだこの良曲!?」とびっくりして即借りに走った思い出があります。こういう結構大人っぽい曲をセクゾがやるようになったのかあ…と時の流れの速さに驚きます…(別にジャニオタ歴全然長くない)
あとこの曲はシンプルにMVのセクゾちゃんが可愛くて癒されますね。セクゾ(とWEST)はカラオケでの品ぞろえが良くて羨ましい…
4位 今夜だけ浮かれたかった/つばきファクトリー(7月)
卓偉!!!!雨子!!!!ハイ優勝!!!!
…の一言に尽きる話でもあるんですが、せっかくなので詳しく書きます。
まず、メロディーがエモい。リピートされるサビのフレーズがしばらく頭から離れない。からの卓偉さんのコーラスですよね。メロディーだけ切り取ってもかなりいいところまで行くこの曲に、雨子さんのつけた歌詞のエモさよ。だってタイトルからして「今夜だけ浮かれたかった」だよ!?だってこの歌詞の女の子、「今夜だけワガママ言えば星空を見なくて済んだ」「どうしたの、と訊かれたら笑ってしまう自分嫌い」っていうくらい自分を隠す癖がついてて、「浴衣を着なかった理由、瞼を刺す髪の毛、どうしたら輝けるの?泣きたいわ」っていうくらい自分に女の子としての自信がないのに、「誰にでも話せるような思い出作りはしたくない」んだぜ……???女の子としての現実感がすごくない!?!?(ここまで一息)そしてこの子の浮かれたかった今夜がどうなったかというと「なんでもないよ、さようなら」だよ!?!?毎回聴くたびに「あ~~~~~~!!!!!浮かれられなかった!!!!」って思うよね…ウン…文句なく4位だわ……
3位 間違っちゃいない/重岡大毅・神山智洋・濵田崇裕(12月)
この曲の最大の特徴はやっぱり「重岡さんが作詞作曲した」ということでしょうね。この曲に関して言えるのは、シンプルに「歌詞が好き」ということ。ていうかアレですね、申し訳ないながらこれまでビックリするくらい重岡さんに興味なかったんですけど、乗り越しあたりから「あれ、もしかして重岡さんすっごい良い詩書く人?」と気付き始めて今回に至る感じですね。
特に好きなのが、「頑張れなくていい、嫌になったっていい、情けなくていい、ダサくていい、怖くなってもいい、どんな自分だっていい」のところですね。これ重岡さんに言われて、勇気出ない人いないでしょ。
WESTのセンターで、ムードメーカーで、いつも明るくて悩みなんてなさそうに見える重岡さんが、まあもちろんそんなはずはなくて、こんな共感性の高い曲を作ったことがすごいので、並み居るWESTの曲を押しのけて堂々3位にランクインです。
そろそろ「間違っちゃいない」について語っているのか重岡さんについて語っているのかわからなくなってきましたが、重岡さんの脇をWESTのスキルメン代表ことはまかみで固めたことで、曲として聴かせる力ができたのがすごくいいですね。あと2人が曲作りを重岡さんに任せたのも、この3人の関係性が見えてきてすごくいいなと思います。
ちなみに、コンサートではこの曲を生で聴けるのをめちゃくちゃ楽しみにしています。1回目は2人だったので…
2位 46億年LOVE/アンジュルム(10月)
なんやかんや言うてね、結局はLOVEなんですわ!!!!!
いや~~~ついにうちのアンジュルムがね、世界にみつかっちまいましたね!キャッチーなメロディーに刺さりまくる歌詞!アツいビートを刻むスフィンクスとトーテムポール!私達の愛したハロプロがここにある!!!
作曲はあの「青いイナズマ」の林田健司さん!!!そして作詞は信頼と安心の児玉雨子ネキ!!!!!「一生守るってすぐに誓うけど、あなたの一生って何度目?」が、「永遠を誓おう、君を守り続けるよ」と歌うキンプリの「Memorial」に対するアンサーソングだ!と騒がれた笑い話もありますが。とにかく歌詞がいい。歌詞もいい。やっぱり一番好きなのは、「夢に見てた自分じゃなくても、真っ当に暮らしていく 今どき」ですね。勝田さんパートかっこよすぎでしょ。
あと「誰も彼もみな違う同士」「わかんなくても当然、ダイバーシティ」…ほんとこれなんだよな~~~~~!!!!ここのむろかむとももにゃむすぶがカワイイのは当然として。
なんか共感できる歌詞もいろいろちりばめつつ、「それはともかく踊ろうぜ!!!!」というハロプロの雑な解決メソッドが「らしさ」全開だし、今の時代はこういうのを求めてるんだぜ~!という需要も満たしてくれてね、、、ほんと神曲ですわ、、、
1位 Crazy Rays/V6(5月)
や~~~~~~~っとV6について語れる……!!!!!2018年唯一のV6のシングルから、ドラマの主題歌にもなった曲です。
この曲の何がイイってね、もう全部いい。全部すき。。だし、「わたしのかんがえるさいきょうのぶいしっくす」そのもの。
まず、メロディーの飄々とした感じ(伝われ)。大人の余裕を感じさせるっていうの?このメロディーはV6が歌ってこそ味が出るものだと思うんですよね。くたびれ方がちょうどいいというか(失礼)。それにしても「やめておけと~」のイノッチの歌い方好きすぎる。。。
歌詞に関しても同じ(V6が歌ってこそ生きる)と言いたい、ところだけど、いかんせん詩としてのセンスが良すぎて。次から次へと刺さるフレーズのオンパレードなんですよ。「永遠なんかにキョーミはないけど泣いたのさ」「優しく抱かれて優しく死にたい」「あふれだすblood&sweat 辛く熱いまま ずっと」「君の光と匂いをまともに食らった」「一瞬で君が盗んだ心は泣いたのさ」「やめておけと理性が言ってるそばで野性が笑って舌を出している」…思いつくだけでこれだけある。。。。もう何なの桜井さん。天才か????
曲の構成についてはこんな感じだけど、私がこの曲を推す理由はもう一つあって、それがこの曲のダンス。両A面の「KEEP GOING」が「V6史上最も激しいダンス!」ってふれこみで売ってたし、実際めちゃくちゃ踊ってたけど、「実はCrazy Raysの方が踊るのが難しい」って本人たちがいうくらいテクニックの必要なダンスで。軽く踊ってるように見えるけど実際そうでもないのがV6らしさ全開でよき。あとサビで手を広げてふわ~って回るのがカワイイ特に剛つん。。
こんな感じで本当に「こういうV6が私は見たかったんだ~~~!!!!!」という需要を満たしてくれる最高のシングルだったので!!!!見事1位に輝きましたおめでとう!!!!!
以上、「私的アイドル楽曲大賞2018」でした~~~!!!!!
「二十日鼠と人間」感想と考察
三宅健くん主演舞台「二十日鼠と人間」、10月21日の東京公演を見に行ってきました。感想と考察です。
まず一つ……会場に入る前に気がついたこと。
東京グローブ座には初めて行ったんですが、その時やってる公演(今回だったら二十日鼠と人間)のポスター以外にも、次の公演のポスターとかフライヤーとか並んでるんですね。
セピア調の「二十日鼠と人間」のビジュアル。どこか切なげな雰囲気すら醸し出す三宅健くん。
…の横に飾られた、まるで一昔の邦画のようなフォントと並ぶ満開笑顔の濵田崇裕さん(市場三郎〜グアムの恋〜)。
いや雰囲気!!!!(濵ちゃんは何も悪くない)
会場内に置かれていたフライヤーもあったのですが(周囲の濵田担のために複数枚頂いた)、やはり健ちゃんのファン層とはあまり被ってはいないらしく、周囲の方には「へえこの子もジャニーズ?」と言われていました。頑張れ濵ちゃん。
そんな風に濵ちゃんにちょっと和まされながらも、会場に入るとすすき?のような薮のセットがあり、二十日鼠の世界観に入っていきます。座席は1階のかなり後ろの方だったんですが、グローブ座のキャパが小さいこともあり、普通に見やすかったです。お隣の方が「距離感、高校の文化祭って感じだね〜」と仰ってたのを「それな…」と思いながら聞いてました。
さて、劇が始まりました。私にとっては去年の10月22日(おおほぼちょうど1年前だ)、TheONESのオーラス以来の生健ちゃん。
お顔がいい。
え?世の中にこんな美しい人がいる?ってシンプルに思いました。顔を顰めても、乱暴な言葉遣いをしても、薮をナイフで切り刻んでも顔がいい。あまりにも顔がいい。やはり1年に1回は生の健ちゃんを見なくては細胞が死んでしまいますね。
とまあ最初はやはり健ちゃんありきで見ていましたが、ストーリーが続くにつれて、ジョージとレニー2人の夢が、農場の人々を巻き込み、どこに行き着くのか、ということが気になってきます。
健ちゃん演じるジョージは、頭の回転が早く、知能が子どもで止まっているレニーの世話を一方的に焼いているようにも見えます。しかし、ジョージがスリムにレニーのことを話す場面などから、実はジョージにとってもレニーは大切な存在だということが分かります。
これは私の解釈ですが、ジョージにとってレニーが大切だったのは、「自分たちの農場を持つ」という夢がジョージとレニーの2人で見た夢だったからではないかと思うのです。
ジョージとレニーが他の登場人物と最も違うところは、明確な夢を持っているというところです。そしてその夢を語らう時、「普通の労働者はかすかな稼ぎをギャンブルや娼婦、酒に使って無駄にしてしまう。でも俺たちにはお互いがいるから、夢が見られる」(以下、台詞はニュアンスです)ということを毎回言います。レニーにとってもそうだったと思いますが、何よりジョージにとって、夢を持っているということは日々を生きる支えになっていたのではないかと思います。そして、その夢を叶えるためにレニーと一緒に働き、時にはレニーのやらかしをカバーすることさえも、ジョージの生きがいになっていたのだと思うのです。
また、カーリーの妻が「話相手がほしい」と男性陣に度々絡んでくることや、クルックスの「話す内容なんてどうでもいい、要はみんな誰かに話を聞いてほしいんだ」という台詞からも、「人間はみな孤独をかかえている」という作者の世界観が窺えます。そういった意味では、基本的に自分1人で生きるしかない労働者でありながら、2人で行動し夢を共有するジョージとレニーは、この世界観において最強の存在です。それでは、最強の2人はその友情でもって素敵な夢を叶えられるでしょうか?
元々、2人の夢は金銭面からするとかなり非現実的なものでした。しかし、働き始めた農場で出会ったキャンディに、レニーがうっかり夢のことを話してしまいます。すると、キャンディはその夢に自分も入れて欲しいと頼んできます。実はキャンディはかなりのお金を貯め込んでいて、キャンディが協力してくれると、2人の夢は現実にかなり近づきます。ほかの仲間も加わり、これはいよいよ2人の夢が実現するのではないかな、と私も思いました。
しかし、レニーが農場のオーナーの息子であるカーリーの妻を、その強すぎて加減のできない力で誤って殺してしまいます。当然、カーリーは激怒し、農場の労働者とレニーを撃ち殺そうとします。ここで、ジョージはレニーを庇って2人で逃げ出すのかなと私は思いました。途中まで、レニーを殺すのでは無く檻に入れて隔離することを提案しますし。そして、実際スリムの手回しにより、2人で逃げることもできない状況ではなかったのではないかと思います。
しかし、ジョージはそうしませんでした。レニーに2人の夢を語りながら、レニーは最後の瞬間まで自分のことを心から信じていることを理解しながら、泣きながら、レニーを射殺します。
なぜ、ジョージはレニーを殺したのでしょうか。
それは、キャンディの犬のエピソードがあったからではないかと思います。
観劇された方には分かるでしょうが、キャンディがずっと飼っていた老犬が出てきます。その犬は最早自力で動くこともできず、力なく鳴くことしかできない存在です。その老犬は、「いっそ殺してやった方が、そいつにとっても幸せだ」とほかの労働者に殺されます。そして、キャンディは「自分が手を下してやるべきだった」と後悔します。これはかなり序盤に出てくるエピソードで、一見ジョージには関係ないようなエピソードにも感じますが、実はジョージに大きな影響を与えていたのではないでしょうか。
なぜジョージはレニーを殺したのか。レニーが足でまといだったとか、レニーの起こすトラブルに巻き込まれて嫌になったとか、そんなことは絶対にない、というのは、劇を見ていた人にはあまりにも自明なことと思います。
ジョージは、レニーにとっての本当の幸せとは何か、ということを考えたのだと思います。ただ、それが本当に幸せだったかどうかは、レニーにしか分かりません。ジョージにだって、分かりません。
しかし、ジョージは、レニーを撃ち殺すことによって、夢と相棒の両方を失った、というのは間違いないでしょう。
そして、なんと言っても健ちゃんの演技。レニーを殺すなんてできない、でもレニーのためを思うなら撃つべきだ、と葛藤する心情が嫌という程伝わってきます。ジョージは、一度は撃つのを躊躇うんです。声も涙声で、本当に自分も泣きそうになりましたし、周囲の客席からは鼻をすする音が聞こえました。
ちなみに今回の舞台、タバコの炎や川の水など、本物の炎や水を使っています。銃からも本物の火花が散るのが見えました。音もすごく大きくて、その臨場感たるや。
あと、どこにも挟むべきところがなかったのでここに書きますが、レニーからジョージへもかなりの思い入れがあったことが分かります。レニーは実のおばの名前は忘れても、ジョージの名前は忘れません。記憶のキャパシティが少ないレニーが覚えていることは、全てがジョージの言葉です。そして、「ウスノロだけど、優しい」と評されるレニーが、例え話だったとしても「ジョージが殺されたら…」という話を聞くと逆上します。
……こう考えると、やっぱり、レニーはジョージに殺されて幸せだったかもしれませんね。
考えれば考えるほど、ジョージとレニーにはお互いに深い…なんて簡単な言葉では表せないほどの愛情があり、それがあったからこそのあの結末だったのではないかと思います。
……うーん、しんどい。
個人的に一番何がしんどいかって、3回目のカーテンコールで章平さんが健ちゃんをお姫様抱っこしたんですよね。それがこう…2人の幸せを……見てるようで………………しんどい…………
健ラヂによると、あれは演出の鈴木さんのアイデアなんですね…なんという…
しんどかったけど、しんどいからこそ本当にいい舞台だったと思います。いや、正直あんまストーリーには期待してなかった(オイ)のでいい意味で裏切られた気分です。
メインの2人もめちゃくちゃ良かったけど、スリムとかシンプルにかっこよかったしカーリーの妻も元宝塚の方だけあってお顔も声も可愛くて感動しました。
あ〜…本当に良かった…ありがとうジョン・スタインベック…ありがとう健ちゃん…ありがとう鈴木さん…
小説も映画も見たいけど舞台の記憶を上書きされたくないという矛盾を抱えながら今日も生きます……
この素晴らしい舞台が、千秋楽まで無事に演じられますように。
「宇宙を駆けるよだか」感想と考察
ネトフリで8月1日から配信されはじめましたドラマ「宇宙を駆けるよだか」(WEST重岡神山主演)、これがまあよかったので感想やら考察やらをぽちぽち呟きます。
最初このドラマをやると知ったときは、「あ~少女漫画実写か~…しかも結構ドロドロ系…?まあ一応神山いるし見るか…ネトフリ契約したらまたほのてん見られるし」くらいのテンションで、正直期待はしてなかったんですよね…
とかいいつつ、配信日は何だかんだそわそわしながら期末レポートを突貫で終わらせ、最初から最後までノンストップで見てしまいました。見始めたらどんどん引き込まれて行きました。
・女優陣の演技力
このドラマを見始めてまず最初にすごいなと思ったのが、主演女優お二人の演技力。入れ替わりという設定上、主演には2人分(厳密に言うと4人ですが)の人物の演技が求められます。あゆみ役の清原さんも然子役の富田さんも、それぞれあゆみ・然子の役に入ったときのスイッチングがすごい。具体的に言うと、爪を噛むなどの然子の癖。あと、然子とあゆみだと体形――特に足の太さが違うので、自然と歩き方が違ってくるんですよね。そこまで完全に再現されていて、おっとこれはただの少女漫画の実写化じゃねえぞと気付きました。それと、富田さんは然子だと正直本当に怖いんだけど、あゆみだと笑顔がめちゃくちゃ可愛いんですよ。同じく清原さんも、あゆみだと「なんだこの美少女は!!!」ってなるのに然子になったときの迫力や目力が半端ない!改めて女優さんすごいなあと感じました。重岡と神山ももちろんすごかったけど、清原さん富田さんのお名前がキャストの一番上に来ても全くおかしくないと思います。
・「愛されるべきは、外見か、中身か」
このドラマのキャッチフレーズですね。この文句だけ見ると、「そりゃ中身でしょ…」と思いますが、そう簡単に割り切れないところがこのドラマの面白いところでした。なぜなら外見は中身に大きく影響するからです。劇中でも、然子が外見のために苦しんできたという過去がたびたび描写されます。更に、ドラマではこの描写が強調されているなと感じたんですが、あゆみは「クラス1」と言われる可愛い顔…に加えて優しい親、豪華な家、可愛くて優しい友達、そしてハイスペック彼氏兼幼馴染…と、いいところ総取りな状況に置かれています。外見がいいことと生活レベルが高いことが強い関連性を持つ、ということが暗示されているんです。これじゃ、あゆみと正反対の状況にいる然子のは、そりゃ性格悪くもなるわなと思いました。そして、言ってしまえば悪役の然子にも、ある程度の―――人によっては大いなる共感をもってこのドラマを見ることができます。「外見か、中身か」じゃなくて、「外見は、中身」って言えるわけですからね。なんかそういう、人生におけるどうしようもなさが描かれている作品でもあるなと思いました。結局、然子も含めてハッピーエンドになるので、見終わった後はスッキリできるんですけどね!
・火賀と水本と重岡と神山
このドラマを見終わった人は、果たして火賀派・水本派のどちらになるのでしょうか。私は……水本派です。でも付き合うなら断然あゆみちゃんです。それは置いといて。で、まあ周囲は圧倒的に火賀派が多数です。いや、わかるよ、めっちゃわかるよ。火賀すっごいいいやつだし。私も1回見終わるまではずっと火賀応援してたし、「水本クソかよ」って思ってたよ。でもさあ水本は本当…不器用で損しちゃうやつなんだよ……。しかもこれは2周目したらわかるんですけど、途中までの「俺はあゆみちゃんの顔が好きだ」モードの水本はわざと悪役に見えるような演出をされてるんですよね……。ていうか今気づいたけど、火賀に対しては「あゆみちゃんの顔が好き」、然子に対しては「火賀が嫌いなだけ、あゆみちゃんのことは何とも思ってない」って言ってた時点で、矛盾してるんだよなあ…そしてそのどちらも本心ではないという。頭がよくて嘘が上手な分だけ損してしまうやつ、うん、そういうキャラ大好きです。さらに水本のキャラ造形に関していうと、「火賀が嫌いなだけ」という言葉は、全くの嘘ではない、と(勝手に)思っています。勉強でも運動でも勝ってるはずなのに、カリスマとか求心力ではどうしても勝てない、だからこそ火賀に嫉妬してしまう…というめちゃくちゃ人間臭い一面がすごく好きです。また、(演技とはいえ)然子と触れ合うことによってシンパシーを覚えていった、ってところも良かった。最後、3人で然子を探すときも、然子を助ける側に回ってたし。でも最終的には然子をきっぱりと拒絶するんだよなあ…もちろん、あゆみが好きな以上、然子を受け入れるわけにはいかないんだけど、(然子を)騙してるようでいて結局自分も影響されちゃってんじゃん!という所が最高に……好きです……。というか、然子と水本が、お互いにそういう暗い部分も認め合える関係性になれたらいいなと思います。然子とあゆみ、火賀と水本は確かに友達だし、あゆみと水本はいいカップルだけど、かといってその3組は絶対に然子と水本のような関係性にはなれないと思うので。恋愛感情とか、友情とは別のところにあるそういう関係性もいいと思います。
ところで火賀の話ですが、最初原作者さんのインタビューか何かを読んだとき、「関西弁の火賀がどうなるのか楽しみです」とおっしゃってて、「いやシゲ関西弁なんかい!なんやその改変!」って思ったんですけど、内容が入れ替わりものだったので、関西弁の火賀と標準語の水本が入れ替わったときに分かりやすくてよかったと思います。ただ4人が入れ替わってた期間はクラスメイトとか親とか気付かなかったのか…?という疑問は残りますが。まあそれは関西弁だけの問題でもない。
さて、先ほど少し触れた「水本が火賀に嫉妬してる」件ですが…ここからクソオタクの身勝手な解釈が入るのは承知の上で……
あれ、この構図……どこかで……????
と思いました。いや、これ以上は語るまい。
…でも一つ言わせてほしいのは、水本の一連の行動が実はあゆみちゃんのためでしたよ~ってわかった時には、もう水本と火賀は入れ替わってたので、疑惑が晴れた後の水本は基本的に重岡が演じてるんですよね。そこにしげかみというかジャニーズWESTを感じました。君はそういう男だよ神山(ごめんなさい)
・音楽と雰囲気
1回ドラマを通して観たあとで原作も借りて読みました。話の筋はほぼ完全に再現されていたと言っていいんでしょうが、全体の雰囲気は結構違いました。原作の方は、然子がちょっとゆるキャラっぽかったり、宇金さんがゴスロリを着てたりキャラが軽かったり、と割とコメディータッチに描かれていました。まあ扱うテーマがテーマなのはあったと思いますが。一方で、ドラマの方は幽玄で重い感じ。私はこっちのほうが圧倒的に好きです。この雰囲気づくりに一役買っているのがBGMです。全体的にテクノ調で、ピアノも多く使われています。いやもう、エモい。。。人生で初めてドラマのサントラなるものをダウンロードしました。現在進行形で聴いてますが作業用にも最適。テスト期間中に出会いたかった!欲を言えば普通にCDで出してほしかったですわ。
・総評
めちゃくちゃ良かった!!!!!!
もう知り合い全員に「見て!」って言って回りたいくらい好きなんですけど、いかんせん配信なので円盤押し付けたりできないんですよね悔しい……。とりあえず円盤希望のお便りはだしました。キャストの演技、脚本、BGM、どれをとっても最高だったし、どれが欠けてもこんなにいい作品にはならなかったと思います。いや、「炎の転校生」もそうでしたが、ネトフリオリジナルドラマの完成度、高すぎでしょう。スポンサーとかいろいろな制約があるとはいえ、地上波ドラマ、これはちょっと危ないんじゃないの、という危機感すら覚えます。そんな危機感を吹き飛ばしてくれる作品になったらいいな、10月スタートの木10「黄昏流星群」!(最後に自担のドラマを宣伝する)
今さら!The ONES感想
タイトル通りの今さらざわんず円盤感想です。
The ONESの公演自体は偉大なるWOWOW様によってある程度見られるようになっていたんですが、やっぱり製品版の画質の良さやカメラワークは違いますね!また、トニセンカミセン曲、MANIACなど一部カットされていた曲が入っています。これがまたイイんだわ!!!!ていうか主にこれらの曲について書きます。
・刹那的Night
アルバムコーナーの目玉だと勝手に思ってる曲です。現場では2回とも全体を見よう!演出を楽しもう!と思ってたのに結局自担の横顔の美しさにしか目がいかなかったので円盤でゆっくり見られて良かったです。この曲で注目したいポイントは3つ!
1 シャンデリア型の照明
会場全体の中でも目を惹くシャンデリア型の照明ですが、特にこの「刹那的Night」で、V6を収納したり色々な色で発光したりと大活躍。間奏あたりで1回ギュッとカメラが引くんですが、それはこの照明を含めた演出を映像に収めたかったんだなと思います。それに私も照明あってこそのあの曲だったと思うので大満足です。照明さんとセット作った人、天才!
2 間奏の剛くんのダンス
元々間奏のダンスが大好きなんですが、円盤では剛くん定点か?というくらい剛くんが映されています。ただここの剛くん天才なんだな〜!!!!なんかこう…「ここの動きがこう!」とか上手く言葉にはできないけど…天才なんだなあ…!!!!そりゃ剛くんばっか映すわ!!!!剛くん天才!!!!
3岡田ァ!!!!
ストップモーションのときに体でリズム取ってんじゃねえ岡田ァ!!!!笑笑笑
・DOMINO
正直ちょっと不気味な雰囲気をもった曲ですが、コンサートの中の演出と共に聴くとその不気味さが逆にクセになる曲になっています。あとそれぞれのソロダンスも素敵です。ひとつ気になるのが衣装ですが、ま、まあまあ、着替えの途中だったのかな?みたいな。その前後の衣装はちゃんとかっこいいしね?
・Get Naked
みんな大好きセクシーダンス!といいつつ私はそこまでめっちゃ好き!って訳では無いです。あからさまセクシーが苦手なんだよなあ…でも紗幕を使ったり自撮りしたり…というセンスには脱帽です。ヒュ〜オッシャレ〜!
・会って話を
いやこっちの方が遥かにエロくね???と思うのは私だけでしょうか。私が長野博リアコだからなのか。。
えっその…これだいぶ無理くないですか???なんか…はだけてるわけでもなく振付に腰振りが入っているわけでもないのにどうしてこんなにセクシーが振りまけるんだ??存在がセクシーなのか??これが噂のセクシーサンキューか?????
現地で見たときにはそんなにそう思わなかったんですが、カメラにアップにされると…なんか…もう………
なんなんだその手つきは~~〜~~~〜~~!!!!!!!!!!も~~〜~~~〜~~!!!!トニセン!!!!すき~~〜~~~〜~~!!!!!!!!
以上紳士的なセクシーが好きなオタクの感想でした。
・Spark
健ちゃんほかメンバーもダンスが難しい!と言っていた曲「Spark」ですが、V6ならではの「粋」が詰まった曲になっています。
まずなんと言ってもダンス。AメロBメロの歌っている人がほかの人を操る振付がめっちゃ好きだし、そもそもほかの人を操る振付って操る人も操られる人もダンスが上手くないと成り立たないんですよね。あとやっぱりサビでのターンのタイミングなどが6人でも曲にもピッタリ揃ってるのが見ていて痛快です。V6のダンスは、結構みんな自己流の振付で踊ってるんだけど、タイミングやテンポが合ってるので揃って見えるのかな?と思っていますし、バラバラでありながら揃っているというのがV6らしくて好きです。
次に演出。あの、なんて言うんですかね、色の付いた煙が出るの。超かっこいい。あと最初の「get up get up get up get up………」のところで左右交互にライトが当たる照明とか。も〜センスいい!!!!最高!!!!
正直、今V6を全く知らない人に映像を見せるなら?と言われたらこれを見せます。というくらいV6のいいところが詰まった1曲になっています。
・MANIAC
いやこんなん好きやろ!!!!!!!!
失礼しました。感情のままに吠えてしまった。まず「スバラシイ マニアック!」の振付が好き。クセになる。それから何といってもレーザー!レーザービュンビュン!色とりどり!綺麗!オシャレ!最高!ワンダホー!
本当に細かすぎて伝わらない選手権なんですけど、「僕ってcrazy?」で映りこんでるイノッチのなんとも言えない表情、「自分を表現する〜」でV6を割ってくる長野博、サビの剛くんの「SSR 【MANIAC】森田剛」感、サビラストの「スバラシイ マニアック」で抜かれる長野博、「朝日がそっと君を照らした」でわざと引いてレーザーとダンスと曲とのシンクロを見せてくれるカメラワーク………もう挙げたらキリがない!
この曲を見て感じたのは、「V6はすごい、でもV6だけじゃなく、スタッフさんもすごい」ということです。この曲だけじゃなく、ツアー全体でも言えるんですけど、V6のスタッフさんは本当にこだわりが強い!と感じます。願わくばそんな素敵なスタッフさん方がこれからもV6と一緒にお仕事してくださいますように!
さて、ここからは特典についてさらっと!
・シンクロするまでリハに戻れま6!
一言で言うと、ヤンチャV6 vs スタッフさん
特に岡田ァ!感が強かったです。唇読まないの!笑
・MC集
大体長野ポイントの話をしてた。岡田が色々絶好調!楽しそうでなによりだぜ岡田ァ!
・カミセンMC集
誰もMCが得意じゃないふわふわMCが可愛かった。「とりぴっぴ〜!とりぴっぴ〜!!」は国宝。岡田がさ〜末っ子だし自分が2人に愛されてる!って謎の自信がすごい。好き。
・ツアードキュメント
楽屋の様子あり舞台裏あり各メンバーのインタビューあり…とボリュームたっぷりだけど、ちょいちょい他の特典と被ってるシーンもあってそこはいらないかな?とも思った。
・長野博誕生日企画 博のいいとこ45
長野担大勝利の企画。トイレとのツーショットNGのアイドルイノッチ、博とニアミスしちゃう健ちゃん、虫にいいとこ持ってかれるマサ、あんなに博博言ってるのになぜかプライベートでは「長野くん」呼びの岡田、「長野くん、優しくはないよ」by剛くん。。。
個人的に一番グッときたのは剛くんで、「長野くんは優しくはない、荒いところもある、でも運動神経がいい」とか、結構長野博をちゃんと見てないと挙がらないだろうなっていうポイントをガンガン挙げてくれてたのと、その上で最終的に出した答えが「カワイイ」ってところ。なにそれ!もう!反則!剛くんありがとう!
あと最後、博がインタビューされてた時の健ちゃんの通り魔的犯行!!!!ありがとう!!!!ワールドイズハッピー!!!!!!!!
こんな感じの頭悪い感想しか書けませんが、まとめると……
V6最高!!!!!ありがとう!!!!
って胸を張って全世界に叫べる円盤となってます。ぜひあなたのお手元にも!
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PS V6の皆さま
何があろうと、周りから何と言われようと、Crazy Rays を浴びながらKEEP GOINGな姿を見せてくれてありがとうございます。これからもついていきます。
いやもう正直かっこよすぎでしょ。
四十にして戸惑う―「戸惑いの惑星」感想
今更かよという感じになりましたが、トニセンの三人舞台「戸惑いの惑星」の感想をぽちぽち呟いていこうと思います。
この舞台、V6のファンになってから発表された舞台ではありましたが、その時は何を思ったのか「6人のお仕事じゃないならいっかあ~」と応募すらスルーするという暴挙に出てしまいました。なのでDVDで初めて話を知りました。本当に映像化してくれてありがとう…!!!!
この舞台についての感想をものすごく大きく書くと、まあすごいもの作ってくれたなという一言に尽きます。
私はもともとジャニーズがやる「事実が組み込まれた舞台」が好きで、(少年たちとかなにわ侍とか)でもそういうのってデビュー前から組んでるジュニアとか最近の若手しかやらないイメージがあったんですよ。それがまさか出会って四半世紀以上のトニセンがやってくれるというこの奇跡!!!ありがとうG2さん!!!
また、この舞台ではトニセンがそれぞれ吹奏楽器にチャレンジしています。これまでもイノッチがギターを弾いたり、坂本くんがピアノを練習したりというのは見たことがありますが、長野くんは本当に楽器のイメージがなかったし、2人も吹奏楽器のイメージはなかったんです。そんな3人がぼやきながらも(笑)一生懸命楽器にチャレンジしたというのがとてもかっこいいと思いました。また、坂本くんがトロンボーン似合うこと似合うこと。専属モデルになれるよ。。個人的に長野くんもホルンすっごく似合ってると思う。でもホルン難しいよね知ってる。(元吹奏楽部的感想)
それから、この舞台の大きな柱となっているこれまでのトニセンの楽曲。私は正直この舞台で使われていたトニセンの楽曲はあんまりピンと来ない(ごめんなさい)ものが多くて、例えば「Honey」とか「running to the top」とか「red」とかが好きなんですけど、そんな曲の好みなんざぶっとばしてくれましたね。心あったまる応援ソングだったはずの「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」は現実がうまくいかない男たちの切ない曲に姿を変え、歌詞の意味がわからなさすぎる(本当にごめんなさい)「ちぎれた翼」は現実と虚構をつなぐ重要な役割を果たし、トニセン曲の中でも人気の「days-tears of the world-」はストーリーと見事なシンクロを果たし感動を際立たせる、という具合に、曲に対して劇が、劇に対して曲がシンクロしている関係性がたまらないなあと思います。オタクはみんな好きだよこういうの!!!!
それと、この舞台に使われたことによって、楽曲の切なさというかエモさが倍増したように感じます。個人的に、この「切なさ」が他のどんなアイドルグループにもないトニセンの魅力だと思います。
まずトニセンがトニセンとして登場し、諸注意から始まります。この諸注意から漂うトニコン感(茶番感)。大好きです。この時点で長野くんはすでに声の出し方がお芝居モードに入ってて、坂本くんは半々くらい。一方イノッチはほぼ自然体で、あさイチで進行してるときとかネクジェネで話してるときと全く変わらなくて、すごいなと思いました。
3人に渡された謎の手紙、「この年になって戸惑うことは何ですか?」に対しての答え、「夜空の星、宇宙」「占い」「自分に関する記憶」…「坂本くん」「長野くん」「イノッチ」としての答えが、「三池」「由利」「長谷川」の抱える問題につながっている…本当によくできてるゥ~~~~~~~~~!!!!!!!ってさっきからそれしか言ってない。
ていうか長野くん本人も宇宙好きなんだね知らなかった…ずっと思ってたんだけど長野くん本当に理系のオタクだねえ……すき…
トニセン3人のトークから「戸惑いの惑星」の3人の話に移ってからは、「現実」と「長谷川の小説」がリンクして進んでいきますが、まあ難しい!!!!どこが現実でどこが小説や!!!!これに関しては見るたびに感想が変わってくるし正解もなさそうなのであんまり深く考えるのはやめようと思ってます。
ひとつ気になるのは、最後のシーンで長谷川が「これが、僕だよ」といったところです。私は、ゴーストライターになった長谷川が自分を失ってしまったが、その人の未来を描くという三池の似顔絵を描いてもらうことで自分を取り戻した…という話だと思っていたんですが、コメンタリーを聞くとそう簡単な話ではなかったようで、「決して幸せな顔ではない」とイノッチが言ってたのが衝撃でした。ほかの人の解釈も聞きたいなあ。
それにしても、話が進んでいくにつれてピースがはまっていく感じ、大好きです。こういう話書ける人本当にすごいと思う。
脚本についての感想はこれくらいにして、ここからは3人のキャラや演技について。
<坂本くん/三池>
さすがミュージカル界のマサさん。歌と演技の安定さよ。でもジャズクラブ・33での由利とのやりとりでは、長野くんとの関係性がよく出てて面白かったです。「days」での泣きで毎回泣きそうになるのは私だけじゃないはず。あんなに切なくアイラブユーって言える人いる???ヤクザ役もはまってたよ…(笑)
<長野くん/由利>
説明台詞が本当に長かった長野くん、よく覚えられるなあと感心しました。でも結構生き生きしてたような気も。そして三池に対するあたりが強いのはいつものこと。(笑)それにしても長野くん研究者の役多くない?需要と供給はあってるけど???あとはなんといってもマダムですよ。「どれどれ⤴なになに⤴」は思わず真似したくなる台詞大賞受賞です。おめでとうございます。
<イノッチ/長谷川>
イノッチってめっちゃ演技うまいんだね知らなかった…あのイノッチから長谷川のような儚さがでるとは…イノッチの自然な演技がとても好きだなと感じました。はせっち…はせっち幸せになってくれ…長谷川から教授までこなすイノッチの演技に脱帽です。あとやっぱ歌うまいよ~~~。逆に何ができないんだよイノッチは。教えてくれ。
とりとめもなく感想を書きましたが、この舞台は本当にいい作品だと思いますし、トニセンが20年以上の活動を経てこの舞台に至ったというのがもう尊さしかない。(語彙力が死んだ)
…ところで、コメンタリーでトニセンがたびたび続編というか次の展開をにおわせてると思うのは考え過ぎですか…?期待していいんですか…???
「レンタル救世主」が「超、イイ」ドラマだった話
ジャニーズWESTでは流星くんと神山くんが好きなタイプのオタクですこんにちは。
つい最近、前々から気になっていた流星くん出演ドラマ「レンタル救世主」を見た(WEST担の友達には「今更かよ」と言われた)んですが、まあこのドラマがとてもよかった、ので、感想をぽちぽちつぶやいていきたいと思います。
・あらすじ
ものすごく簡単にあらすじを説明すると、「お人よし過ぎて一億円の借金をしてしまった主人公明辺(沢村一樹さん)が『レンタル救世主』という人助け会社に入り、いろんな人たちを助けていく」という話です。しかしまあこのドラマ…
公式のあらすじが!!!!!!下手!!!!!!!!!
まあ一時間の枠だからまとめるのが難しいのはわかるけど!TSUTAYAでパッケージの裏面見た時びっくりしたわ!絶対クソドラマじゃんって思ったわ!!!!今ちょっと公式のあらすじ見直しても、あらすじの時点で微妙にネタバレしてるくせして話が分かりにくいんだよ!!!
自分は完全に流星くんが見たくて借りたので、まあこの際ストーリーは…クソでも…と思って見始めて、つまり期待値がマイナスなところからはじまったのでそういう意味ではいい…のか…?
ただ本編の話自体は本当に面白いです。個人的な感想ですが自分が見たジャニーズ出演ドラマで話が一番面白いと思っている「喰いタン」1期とおんなじくらい面白い。これについては後でじっくり書こうと思います。
・登場人物
《明辺悠五…沢村一樹》
主人公。めっちゃお人よしで、奥さんと娘さんの為ならなんでもできる、家族思いな人でもある。
沢村一樹さんの演技で、ものすごく普通の人感とかお人よしな人感が出ててイイ。あとこれは完全に沢村さんのお話なんですけど、葵くん(流星くん)と並んでスタイルがよく見えるってやばいと思う。
最初は葵くんはじめレンタル救世主の人たちにちょっとなめられてる感じだけど、明辺さんのまっすぐで一生懸命な言葉がいろんな人たちを変えていくところに感動した。特に葵くんとの関係で、どんどん二人がお互い認め合って相棒みたいな関係を築いて行くのがね…超、イイ…
ジャニーズとイケオジの共演が好き(SPの岡田と堤さんとか)な自分には正直たまらんかったです。
《葵伝二郎…藤井流星》
目立ちたがり屋な金髪イケメン!序盤はいっつも自撮りしてるよ!現役レスラーのトーチャン譲りの格闘技で戦う武闘派だよ!チャラいよ!!!!
いやもうこんなん好きでしょ~~〜~~~〜~~~~〜~~~〜~~~~〜~~~〜~~!!!!!!!!!!!!満点!!!!!!!!優勝!!!!!!!!!!!!
アクションする葵くんもドヤ顔の葵くんも自撮りする葵くんも薫さんの女装を一人だけ見破れない葵くんも女装する葵くんも清楚でビッチな葵くんもハイジに振られる(語弊)葵くんもジゾラップでやり込められる葵くんも思わぬピンチでボコられる葵くんも好きだよ~~〜~~~〜~~!!!!(愛が歪んでいる自覚はあります)
いやもうほんと葵くんこれ以上ないキャラで1話の時点で5億点なんですけども、彼自身が明辺さんや地蔵ちゃんたちとの交流を通して成長していく(目立つことだけが大切ではないことに気付く)のがイイんですよね。えらいぞ葵くん。あとまあ繰り返しになりますが地蔵ちゃんにジゾラップでやり込められるところが本っっ当に好き…あそこから葵くんの地蔵ちゃんに対しての態度が変わってきたように感じます。ていうか葵くんと地蔵ちゃんはどうなのよ~どうなったのよ~(お見合いクソババア)
序盤はハイジちゃんとの絡みも多くて、もうほんと顔面偏差値の暴力ですよね…葵くんはあっさり振られてましたが…
あと画面の端っこでロイさんと変なことしてわちゃわちゃしてるのも可愛かったです、ノリが合うんだろうなあの二人…プライベートでも交流があるようで微笑ましいです。
《百地零子…志田未来》
資産家の親とIT長者の兄を持つ女性。高校時代、誰とも話さずじっとしていることからつけられたあだ名は「地蔵ちゃん」。家族と比べて平凡な自分のいいところを見つけられず悩んでいたが、レンタル救世主で働くようになり、相手を説得するラップ(ジゾラップ)と表情からのプロファイリング(ジゾリング)という特技を得る。
地蔵ちゃんに関しては、志田未来さんの演技力に脱帽、という感想しか浮かんできません。陰キャの演技うまいかよ。ハイジの彼氏に関して「出来たことないとかァ?」の声のトーンとか。想像ドンピシャ。お見事。また、地蔵ちゃんの特徴として「普通にしてれば顔が可愛いけど泣いたらブスになる」って設定があるんですけど、まあ泣き顔がブス。。。すごい。。。志田未来こんなブスになれるんだ感動した。
あとは何といってもラップ。私はこういうドラマで「感動するやろ?」的な説得の場面を冗長に感じてしまう人間なのですが、「レンタル救世主」ではこういったセリフをラップにすることで…なんというか…爆笑しました… いやそういうこのドラマ特有のテンポが自分に合うんだなあと感じました。サンキュージゾラップ。。。
地蔵ちゃんは優秀な家族に囲まれて自分に自信が持てない、自分の言いたいことが言えない、ってところからスタートしますが、実はめちゃくちゃしっかり自分を持ってるってところがかっこいいなと思います。だからジゾラップでみんな説得されるし葵くんはやりこめられてあんな顔をするんだろうなあ…。あと地蔵ちゃんは薫さんとハイジとの三姉妹感が可愛い。女子会もっと見たかったなあ~
レンタル救世主のメカニック担当。飄々とした性格。実家の電気屋を継ぐか継がないかで悩んでいる。
いや名前まんまかいと思いましたね最初。きいろいて。でもこの名前も出落ちじゃなくてちゃんとストーリーに生かされてて感心しました。それにしてもこんな明らかにCV:鈴村健一みたいなキャラ嫌いなわけないよね~~~~~~~!!!!!!!もうセリフがあるだけで面白いもん!!!!すき!!!!すごく純粋にキャラとしてすき!!!!一方、終盤でレンタル救世主が買収されるかもってなったときに、真っ先に反対して熱く語ってたのがロイくんだったのが意外でした。でもめっちゃ好感度あがった。こういうさあ〜!軽そうに見えて実はアツい男!!!!みんな好きだろ!!!!
あといろはさんが色仕掛けしようとしたときに乗るかと思いきや「いや全然色気ないっすから~~~」って流してたのが面白かったです。それ聞いてスンッッてなるいろはさんも可愛いかよ。
《薫(碧山源太)…稲葉友》
地蔵ちゃんのご近所さんなトランスジェンダーの男性。父親は警察署長で、自分の性癖については隠している。
かわいい~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!結婚して~~~~~~~!!!!!!!
いやもう薫さんかわいい。し、いっぱい出てきてくれるし。もう最高。超、イイ。。。ハイジとの話とかね~~~結局女子会仲間になっちゃうところね。
あとお父さんが警察署長としても結構出てくるんですけど、いや石田さん!!!!!(SPの)(神尾祐さん)ってなった。随分とはっちゃけていらっしゃる。
《葉石りさ子…福原遥》
たびたび葵くんを「レンタル彼氏」として雇うJK。人気YouTuber「ハイジ」でもある。
かわいい~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!結婚して~~~~~~~!!!!!!!
いや役だけみるといかにもイマドキのJKというか、ちょっとそら恐ろしい部分もある子なんですけど、いかんせん顔と声が福原遥ちゃんだしさあ、かわいいんすわ、もう。
葵くんのこと、「イケメンだから連れて歩いて楽しいだけ」といいつつ葵くんと地蔵ちゃんの仲を気にするなど、葵くんのこと好きなのかな!?と思わせる描写もあるんですが、あれはどっちかというと地蔵ちゃんへの対抗意識かなとも思います。でも最終的には地蔵ちゃんにめっちゃ懐くんだよなあハイかわいい。
ハイジメイン回はどの角度から見ても余すとこなく神回なので見てください。薫さんとお幸せに…
・ストーリー
それぞれの理由でレンタル救世主に集まったメンバーが人助けをしていく、という割と王道なストーリーではありますが、作中ではその「人を助ける」という行為についていろいろな意見、考え方が出てきます。しかし、「絶対これが正しい!」という結論の押しつけがない点でとてもいいストーリーだったと思います。個人的には1話で葵くんが言ってた「行き過ぎた善意はもはや悪意」も正しいと思うし、レンタル救世主のいわば敵キャラとして出てくる千太郎の構想「善意だけでは信用してもらえないから、間に金銭という価値を挟む」というのも一理はあると感じます。その価値観がはびこった世界がどうなるかは作中で描かれる通りですが…。でも割と私にとっては共感できる考え方です。ヘルプールの構想を聞いてなるほどよくできてる〜とか思っちゃったし。千太郎は自分が市長になるために妹の地蔵ちゃんを利用するわけですが、市長になって何をするかというと「真面目な人が馬鹿を見ない世の中にする」ってその理念は立派なんですよね。また、7話のいろはさん回にでてきた「自己犠牲とか迷惑なんだよ!」という台詞は、ともすれば「自己犠牲こそ究極の愛!」みたいに書かれがちなドラマにはっきりNOを突き付けているように感じます。
こんな風になんとなく考えたりもしてますが、真面目な場面でもちょいちょい笑えるポイントが挟まれていて、重すぎず熱すぎない会話劇が良かったと思います。また、そんなとこ拾う!?みたいな細かい伏線がきれいに回収されていくのが気持ちよかったです。まさか大根おろしの人が再登場してあんないい話になると思わないじゃないですか~。
・まとめ
レンタル救世主、超、イイ。
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